珪藻土で作られたコースターをご存じですか？
珪藻土が有名になったのは、水滴をすぐに吸収して表面がいつでもサラッサラなバスマットが発売されてからです。布製のバスマットのように洗う必要もないので、いまでも人気商品になっています。
水滴をすぐに吸収する性質は、いろんなところで応用できるのですが、ついに100均ショップでも珪藻土コースターとして販売され始めました。
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珪藻土ってなに？
珪藻土はその名前のとおり、海草の一種である珪藻（けいそう）が固まってできた土のことです。昔から火に強い土として知られていて、七輪やコンロとして使用されてきました。
七輪はいまでも、一部の焼肉店で使っているところもありますよね。
元々は海草なので、日本では食べられる土と言われていました。熊本城の内壁は、珪藻土を塗り、非常時の食料として備えていたという話もあります。戦時中は、お菓子や乾パンの量を増やす材料として使われていたそうです。
いくら食べられるといっても消化が悪く、食べすぎると便秘に悩まされる場合もあります。あくまで知識として持っておこうという話です。
珪藻土は「火に強い」こと以外に、「水分を吸収」するという特徴があります。水分を吸収する特長を応用した商品が、「バスマット」や「コースター」です。
珪藻土コースターが買える100円ショップは？
珪藻土コースターは人気商品なんで、大手100円ショップならどこでも買えると思います。実際わたしは『ダイソー・キャンドゥ・セリア』で発見しました。
値段は、ダイソーが150円でしたが、キャンドゥは100円です。ダイソーとキャンドｩの製品を使ってみましたが、どちらもコースターとしては満足いく商品です。
どちらの製品も、形や色違いのものが売られています。デザインの好みで選んでも良いですね。
珪藻土コースターが汚れたら・・
珪藻土コースターも使っているうちに汚れがついしまいます。でも、珪藻土コースターはの汚れは、洗剤では落ちません。落ちないどころか、洗剤で洗うと大変なことになってしまいます。
珪藻土コースターは洗剤で洗わないで！
いちど洗剤で洗ってみたことがあるのですが、水分といっしょに洗剤も吸収してしまいます。だから、洗っても洗っても泡が切れなくて困りました。
いつまでもブクブク泡がでてくるのです・・・。
珪藻土コースターの汚れを落とす方法
珪藻土コースターの汚れは、紙やすりで汚れを削り落とします。
珪藻土コースターは、珪藻を固めたものですから、やすりで汚れを削っても全く問題ありません。説明書にも、紙やすりで落とすようにと書いているので、安心してください。
サラッと乾く気持ちよさを体験しよう！
珪藻土コースターを使ってみると、その良さにすぐ気づきます。水滴を落としたあと、すぐにコースターをさわってもサラッとしていて濡れたことがわかりません。洗う必要もないので、そのまま机に出しっぱなしにしています。
珪藻土コースターを使ってみると、バスマットも欲しくなってきました。珪藻土バスマットなら、お風呂からでたあと、足元がサラッサラで気持ちいい。しかも、バスマットを洗う必要もありません。考えるだけでも、欲しくなってきちゃいました。
とにかくいちど、珪藻土コースターを使って
サラッと乾く気持ちよさを試してみてください！
