前回、埴輪ブームの中で今、歴史好きではない方も巻き込んで大ヒットしている、埴輪モチーフの文具があるとお伝えしました。

埴輪の文具ってどんなの?
と思ったので、探してきました。
古墳や埴輪がロールふせんになっちゃった
まずは、大蔵印刷工業株式会社の「古墳のシリーズ」です。
大蔵印刷工業株式会社は百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援するため、古墳をモチーフにした文具やグッズを「古墳のシリーズ」として発売しています。
最新グッズは「古墳のロールふせん」と「埴輪のロールふせん」で、なんと8月1日(水)に発売されたばかりなんです!
「古墳のシリーズ」の記念すべき第10弾だそうですよ。
マスキングテープのような見た目です。ロール状ならペンケースの隙間に入れておくことができ、一度にたくさん持ち運ぶことができますよ。
サイズは40mm×4m、4柄で80シートという大ボリューム。ミシン目も入っているので、使いたいときにピリッとちぎることができます。
全面にのりがついているので、シールのように使ってもよし、インデックスとして使ってもよしの優れものなのです。
文具は消耗品なので、一度試しに使ってみるのもいいかもしれません。
大蔵印刷工業は楽しみながら勉強にもなるような文具を開発しているので、歴史好きの人や時代背景を大切にしたい人にもピッタリな文具かもしれません。
大蔵印刷工業のサイトやミュージアムショップで販売しているので、のぞいてみてはいかがでしょうか?
埴輪だらけの「はにわ文具」
次は京都に拠点をかまえる株式会社平岩の「はにわ文具シリーズ」です。
埴輪だけが登場する文具なんです。埴輪ブームのための文具といえそうでうね。
平岩の埴輪は、ゆるいキャラクターに大変身しています。
普段、埴輪に興味がない人も思わず「かわいい!」と思ってしまうゆるさがありますよ。
ギターを弾く埴輪、会社に行く埴輪など、現代社会で暮らす埴輪たちの様子が描かれています。
わたしはダイカットふせんが欲しくなりました。普段はいいにくいことも平岩のふせんなら、ゆるい埴輪がクッションになって、穏便に済ませてくれる気がするのです。
ゆるーい埴輪が添えられていたら、思わず笑ってしまいませんか?
東急ハンズを中心に、全国の雑貨店や書店で販売しているようなのですが、わたしはまだ見つけられていません。
【ニュース】「はにわ文具」が東急ハンズ新宿店の“古墳にコーフン!”イベントで販売| https://t.co/kXtFLnh3Pj
— 株式会社平岩*雑貨企画事業部 (@Hiraiwa_zakka) May 30, 2018
あなたはどんな埴輪文具が好き?
今回、発見したのは大蔵印刷工業株式会社の「古墳のシリーズ」と、株式会社平岩の「はにわ文具シリーズ」でした。
同じ古墳や埴輪を取り扱っていますが、雰囲気やコンセプトには差があるので、どちらもそろえて楽しんでみてはどうでしょうか?
わたしもこれから少しずつ集めていこうと思っています。
埴輪ブームで人気になっているので、もし見かけたら手に入れておくといいかもしれませんよ
