さてクイズです。
世界一有名な昆虫はなんでしょう?
ちょうちょ?
かぶとむし?
かまきり?
答えは・・・・・
はらぺこ あおむし
絵本の主人公になった あおむし ほど 有名な虫 は、ないんじゃないでしょうか?
今回紹介する『はらぺこあおむし』はとってもカラフルで、鮮やかな色が印象的です。
鮮やかで美しいだけじゃなく、いろんなしかけがあるので、いちど読むと忘れられない絵本です。
はらぺこあおむし あらすじ
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小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。
数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
(引用:偕成社ホームページ)
おひさまが昇ってあたたかい日曜日の朝、ぽん!とたまごからちっぽけなあおむしがうまれました。
うまれたばかりのあおむしは、おなかがぺっこぺこ。
そこであおむしは、食べるものを探し始めました・・・
はらぺこあおむしは、なに食べたのでしょう?
このあと、あおむしが食べた物がたくさん登場します。
よっぽどおなかがすいていたのか、果物を食べていたと思ったら突然、サラミやチョコレートケーキを食べ始めてしまうのです。
ピクルスやサラミなどの食べ物がでてくるので、このあおむしは外国でうまれたことがわかります。
でもこのあおむし、めちゃくちゃチャレンジャーだと思いません?
みたこともない食べものを手あたりしだい、むしゃくしゃ食べちゃうんですから・・・。みなれない食べものは、勇気がないと食べられないですよね。
どんどん食べるあおむしは、たくましいなと思ってしまいました。
とにかくカラフルで色鮮やかに描かれている絵本なのて、ながめているだけで楽しくなります。
赤ちゃんから大人まで、幅広い世代に好まれるはずですよね。
いろんなしかけがあって遊べる絵本
さらに、ページの大きさがバラバラだったり、穴があいていたりと、とにかくしかけが楽しいです。
ページに穴が開いていると、ついつい触ってみたくなるものです。さっきも穴の上に指を置いて、反対からのぞいていました。
そして、気づいたのです・・・
幼稚園児のときにもまったく同じことをしていた と…。
成長していないことがわかりショックでした・・・・。
でも、この絵本を手にすると、ぜったいあなたも同じことをすると思います。
いくつになっても、遊びかたは変わらないはずですから・・・(こどもなのは、わたしだけじゃないと思いたいだけかも・・)
『はらぺこあおむし』は通常版以外に、厚紙のボードブック版やサイズの小さなミニ版などいろいろなサイズ、ぬりえやCDも出版されています。
色鮮やかでカラフルな、夢の世界にどっぷり浸れる『はらぺこあおむし』は、みているだけで笑顔になれるすてきな絵本だと思います。
たくたく なんかおごって!
ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
わたしは あおむし か!
