夏といえばホラーでしょ!
と、アクティブなわたしの友人は嬉々として、ホラー映画やお化け屋敷の情報を集めています。
一方、わたしはホラー系がかなり苦手なので、友人が見ているホラー映画を半分うちわで隠しつつ、見ています。
たしかにホラー映画を見れば、ヒンヤリしますねぇ。
できれば、もうちょっとハッピーな感じで終わるホラーないかしら・・
「それはもはやホラーではない」と、周りにツッコまれつつ探していると、テンション高めに解説してくれるホネの本を見つけました。
タイトルは『ホネホネたんけんたい』です。
わたしが求めていたものはコレだわ!
『ホネホネたんけんたい』は身近な動物の秘密を教えてくれる、ちょっとテンション高めの本だったのです。
ホネホネたんけんたい あらすじ
鳥のホネはスカスカ? おチンチンにもホネがある? ヘビやカメ、ウサギにペンギン、30種類以上の動物のホネが大集合!
ホラー?それともゆかい?
動物図鑑はたくさんありますが、動物のホネばかりを集めた本って珍しくないですか?
なにそれ怖い・・
と思われたでしょうか?
ホラーな本ではないので安心してください
だって、出だしが
ホネには ふしぎが つまってる
ホネには ひみつが ひそんでるホネホネたんけんたい
しゅっぱーつ!
ですよ。
歌っているみたいで楽しそうではないですか?
ホラーが苦手なわたしは出だしを読んで、「このテンションなら大丈夫!」って思ってしまいました。
ホネからわかることってなに?
愉快な出だしから始まる『ホネホネたんけんたい』は、骨格から見てはじめてわかる動物の秘密をたくさん教えてくれます。
ホネというと、化石のイメージが強いかもしれません。
ですが、『ホネホネたんけんたい』に登場するホネはカメやウサギ、ペンギンといった比較的身近な動物ばかりです。
最後のページに登場したホネについて詳しい解説が載っているので、大人も満足できる内容 ではないでしょうか。
夏は博物館が気持ちいい
ホネの本ってホラーかなと思っていたのですが、博物館で実物を見たくなるような、楽しい雰囲気の本でした。
もうすぐ夏休みなので、博物館では自由研究をはじめとした夏のイベントをたくさん開催しています。
夏の博物館はヒンヤリしていて気持ちがいいですよ。自由研究をもうしなくてもいい歳になったからこそ、博物館でゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか?
『ホネホネたんけんたい』に出てきたゆかいなホネが、あなたをお出迎えしてくれるかもしれませんよ?
