パン好きですか?
わたしはパンが大好きです。パンが好きになったのは、こどものころに読んだ絵本の影響かもしれません。
今回は、わたしがパン好きになった絵本『からすのパンやさん』を紹介します。
でもじつは、わたし、この絵本のお気に入りは パンではなくて・・・。
からすのパンやさん あらすじ
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いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、
子どもたちの意見を参考にして、
すてきな形のパンをどっさり焼きました。
(引用:偕成社ホームページ)
からすのパンやさんに、4羽の赤ちゃんが生まれました。ですがその赤ちゃんたち、からだの色がみんな違ったのです。
からすのお父さんとおかあさんは、赤ちゃんのからだの色にあわせて名前をつけました。
- オモチちゃん(白)
- レモンちゃん(黄)
- リンゴちゃん(赤)
- チョコちゃん(茶)
ある日のこと、こどもたちがおやつにしていたパンが話題になって、からすのパンやさんは大繁盛・・!
からすのパンやさんの2つの魅力
からすのパンやさんのみどろこは、いろんな形のパンですが、この絵本の魅力はそれだけではありません。
1.絵本のパンをつくりたくなる!
『からすのパンや』さんは、絵本いっぱいに描かれたパンです。ひとつひとつの形をみて、その形の名まえを当てるのが楽しいし。
大人になったわたしは、「パン生地をどうすると、こんなパンになるのかなぁ?」と想像するのが楽しくて、
好きな形のパンをつくりたくなります。
2.個性的なからすたちが好き!
じつはパンを買いにくるお客さんのからすが、とっても個性的でおもしろいのです。
帽子をかぶっていたり、けん玉をもっていたり・・・。医者やカメラマンのからすもいます。
この絵本にでてくるからすたちは、表情や服装がみんな違っているのです。
人間と同じように、みんな違っていて個性的な魅力があります。
とくにわたしが好きなのは、コーヒーを持ってパンを買いにくるからすです。
コーヒーをもってきたからすは、
- なんでコーヒーを持ってくるのかなぁ?
- パンを買ってすぐたべたいからなのかなぁ?
- どこで食べるのかなぁ?
なんて、いろんなことを想像してしまいます。
こんなふうに想像しながら、からすを見るのが、とってもおもしろいんです。
いろんなパンはもちろん、個性的なからすに注目すると、この絵本がもっと楽しく読めます。
ぜひ、あなたの お気に入りのからす を探してみてください!
