『きいろいばけつ』は、教科書や課題図書として読んだことがある本です。
この本は、きいろいばけつを欲しかったきつねの子の想いが、とても温かく描かれています。
あらためて読んでみると、おもわず「なつかしいなぁ」とつぶやいてしまいました。
今回はわたしが考えた、ちょっと変わった おススメの読書法 も、あわせて紹介しますね。
きいろいばけつ あらすじ
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きつねの子が、丸木橋のたもとできいろいばけつを見つけました…。
子ぎつねのばけつへの想いを優しく温かく描く。
(文引用:あかね書房ホームページ)
きつねの子がみつけた きいろいばけつ は、持ち主の名前が書いていなかったのです。
きつねの子は、ともだちの うさぎの子 と くまの子 に相談しました。
3匹は、1週間が経って誰も取りに来なければ、きつねの子 のものにすると決めました。
その日からきつねの子は、毎日 ばけつ を見にいきます。
そしてついに、1週間がたちました・・・。
男子は女子と違って、つまらないものを集めます。
わたしの子ども時代は、「牛乳ビンのふた」なんて、どうしようもないものを集めている男の子もいました。
女子には「牛乳ビンのふた」を集めるなんて、意味わかんないですよね(笑) (たくたく)
『きいろいばけつ』の おススメ読書法
この本は1週間のようすを、曜日に区切って丁寧(ていねい)に描かれています。
月曜日のおはなしには「げつようび」と、曜日ごとに見出しがついています。それが1週間と次の月曜日の分まである、といった構成です。
そこでわたしが楽しんでいる、ちょっと変わったおススメの読書法は・・・。
月曜日 に 月曜日 の おはなしを、
火曜日 に 火曜日 の おはなしを、
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というように、現実の曜日ごとに読み進んでいくのです。
あえて次の日を読まないことで、臨場感が増します。
「きいろいばけつは、明日もあるのかな・・」とドキドキする きつねの子 と同じ気持ちになれます。
児童書はすぐ読み終えることができますが、あえて続きをとっておく読み方も楽しいです。
あなたも1週間を、きつねの子の気持ちになって ハラハラ・ドキドキ しながら過ごしてみてください。
いつもと ちょっと違う1週間 になるはずですよ!
叱られないから!
と 思うんだけど・・
