どのお掃除ロボットを買おうか迷っている方にお届けしたいお掃除ロボット記事の後半です。
各社のパンフレットを比べていてふと思ったのです。
みんなが使っているようなお掃除ロボットもいいけれど、珍しいもの好きとしてはちょっとおもしろいお掃除ロボットもいいなぁ
そこで今回はよくあるお掃除ロボットの機能に加えて、他社とは一線を画す機能をつけたメーカーを紹介します。

TORNEOROBO(トルネオロボ)

お掃除ロボットでよくある弱点は、毎回ごみを捨てるのがめんどくさい こと。
掃除機より容量が小さいので、ダストボックスがすぐ満タンになってしまうのです。
早いと1日おきにごみを捨てて、絡まったペットの毛をブラシで取らないといけないようです。「掃除はしなくてよくなったけど、ごみ捨ては正直めんどい」というレビューがよく書かれています。
TOSHIBA(東芝)のトルネオロボでは、その弱点がありません。お掃除ロボットは掃除が終わると付属の充電器に戻りますよね。トルネオロボは充電をしながら、充電器に併設されているダストステーションにごみを捨てるのです。
ダストステーションではごみを遠心分離しながら1/5に圧縮します。その結果、1ヶ月間はごみ捨てをしなくてすみます。
お掃除は掃除ロボットがしてくれて、しかもごみ捨ては 1ヶ月に1回だけ ならラクチンですね。
minimaru(ミニマル)

「一人暮らしだし、お掃除ロボットは場所をとるだけなんじゃ・・」という不安もありますよね。私も今までお掃除ロボットを購入しなかったのは、充電器とかお掃除ロボットで部屋の幅を取りたくなかったからです。一軒家ならともかく、一人暮らしのワンルームにはかさばりそうですよね。
そんな不安を払しょくしてくれるのが、HITACHI(日立)のミニマルです。本体幅が25cmで従来のお掃除ロボットよりもグッと小さく なっています。
小さなからだを活かして、細かいところまでこまめに掃除してくれます。従来のサイズだとほこりが残りがちな椅子の脚付近も、小回りをきかせてしっかり掃除してくれるのです。
ベッドやソファの下など、自分で掃除するには限界があるところを安心して任せられます。
SiRo(シロ)
最後はお掃除サービスで有名なDUSKIN(ダスキン)です。
ダスキンはお掃除ロボットの性能よりも サービス が目立ちます。
というのも、シロはいきなり購入するものではありません。
レンタルで使い始めて気に入れば、延長してレンタルします。2年間レンタルすれば、その後はシロがあなたのものになる という仕組みなのです。
他のお掃除ロボットと比べると、特徴的なサービスですね。
ダスキンでモップをレンタルするのと同じだと思えば、違和感はないかもしれません。
アフターサービスで選ぶならダスキンがいいですよ。レンタル期間中はシロが壊れても、原則無料で修理してくれますし、困ったことがあれば相談に乗ってくれます。実際に使っている部屋を知っているダスキンだからこそ、正確なアドバイスがもらえそうですね。
もともとダスキンのサービスを使っているならセット割引きもあるので、まとめてレンタルしてみてはどうでしょうか?
あなたはお掃除ロボットに何して欲しい?
お掃除ロボットで有名な6社を調べてみて思ったことは、「お掃除ロボットは掃除してくれるだけではなかった」ということ。
音声機能やごみの圧縮など、お掃除ロボットは掃除以外のことだってしてくれるのです。むしろ各社の比較をするなら掃除以外の「+α(プラス アルファ)機能」に注目しなければ選べません。
私は「掃除してくれればいいやー」しか考えてなかったので、どれを選べばいいか迷ってしまったのです。
家電量販店に行くなら、掃除のほかにどんな機能があればいいか自分の部屋を見ながら事前に考えておくとスムーズに選べるかもしれません
