社会人になると、親戚の子にお年玉をあげなくてはいけませんよね。
「お年玉にいくらあげらたらいいの?」など、はじめてのことに悩みはつきません。ただ、せっかくなら喜んでもらえるお年玉をあげたいですよね。
あげられる金額には限りがあるので、ちょっと珍しいポチ袋で差をつけてみる と喜ばれますよ。

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ハデじゃないけど、ちょっと珍しいポチ袋3選
今回は「ハデじゃないけど、ちょっと珍しいポチ袋」をテーマに選んでいます。
「お年玉」という日本の伝統文化を大切にしつつも、さりげなく個性を出せるようなデザインのポチ袋を、会社帰りにあちこちの文具コーナーに通って探してきました。
来年のお年玉袋として試してみてはいかがでしょうか?
1.MIDORI(ミドリ)のポチ袋

MIDORI(ミドリ)は、デザイン性の高い文具で有名な会社です。
ネコやウサギをかたどったゼムクリップ「D-CLIPS(ディークリップス)」や「オジサン」シリーズの手帳など、有名なシリーズを数多く抱えています。
そんなMIDORI(ミドリ)のポチ袋は、立体感のあるペーパークラフト で仕上げられています。派手過ぎず、けれど細部までしっかり作りこまれたポチ袋は贈る相手を選びません。
カラーバリエーションも豊富なので、「去年とデザインが被っちゃった・・」なんてこともありませんよ。
お札も曲げずに入れることができます。
2.和紙かわ澄のポチ袋

おめでたい富士山のポチ袋。
今では印刷されたポチ袋がたくさんあるなかで、ちぎり絵は珍しいです。和紙を使った日本らしさあふれるデザインなので、お正月にピッタリですよ。
お札は三つ折りにして入れることができます。印刷されたポチ袋が主流な現在、ちぎり絵のポチ袋は相手の印象に残ること間違いなしです。
3.有高扇山堂のポチ袋

もらった相手が思わず笑顔になれるポチ袋がいいなら、こちらがオススメです。
1930年に創業した水引業界の老舗、有高扇山堂とイラストレーターの村田なつかさんのコラボにより実現しました。
かわいらしい動物たちが描かれたポチ袋は見る人の頬を思わず緩ませてしまう魅力があります。裏面には動物たちのキュートなお尻やシールなど細部にまでこだわった品です。
伝統ある老舗のこだわりぬいた紙と現代の「かわいい」がみごとにマッチしたポチ袋は年下の子にも喜んでもらえるはずですよ。
どうしても伝えたいユニークすぎるポチ袋

お年玉袋としてはちょっぴり不向きですが、個人的にどうしても紹介したいのが、三角形のポチ袋です。
文房具は好きでよくチェックしていましたが、テトラパックのポチ袋 ははじめて見ました。ユニークなポチ袋はきっと話題づくりに一役買ってくれます。
気をつけていただきたいのが、三角形のポチ袋にはお札が入らないこと。基本的にお年玉のお札は折らないのがマナー(折っても三つ折りが限度)なので、三角形のポチ袋はお年玉袋としては向かないのですが、「私だったらこのポチ袋でお年玉をもらいたい!」と思ったので紹介しました。
硬貨なら問題ないので、500円玉でお年玉を渡す機会のある幼稚園児や小学校低学年の子に贈ってみてはどうでしょうか?
いちばん歳の近い私たちだからできること
お年玉をもらえるのは子どもの特権だったと社会人になってから気づきました。
もらう側から渡す側になったのは、月日の流れを感じて少し寂しいですが、お年玉をもらう うれしさをまだ覚えているからこそ、相手が喜んでくれるような ひと工夫をしたいですね
