新生活に合わせて、引っ越し をしたという方も多いのではないでしょうか?
わたしはまだしていないので、そろそろ引っ越しをしたいなぁと思っています。
とはいえ引っ越しって、一大イベント。できれば後悔しないように、慎重に選びたくありませんか?
今は自分がどんなところに住みたいか、考えておきたいです。
『てぶくろ』では森の動物たちが、思いもよらない引っ越し先を選んでいました。
てぶくろ あらすじ
おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?
(文引用:福音館書店ホームページ)
にぎやかな入居者たち
森の動物たちの引っ越し先は、おじいさんが落とした 手袋 でした。
入居者はネズミからクマと、多彩な顔ぶれなんです。
てぶくろの中はどんな暮らし?
手袋にどんどん入っていく動物たちを見ていると、ある光景を思い出しました。
それはこたつです。
寒いので、みんなこたつに入っていくのに、誰も出てくれないですよね。おかげでぎゅうぎゅうになりながら、こたつに入りました。
それでも、こたつから出たくないのです。こたつから出た瞬間は、一段と寒くなるので苦手でした。
誰がこたつから出るかでケンカしつつ、みかんをほおばるのが、わたしと友人の冬の遊びでした。とってもにぎやかでしたよ。
『てぶくろ』に登場する森の動物たちも、
「まだ入れる?」
「せっかく雪も降っているし、誰かちょっと外に出てみたら?」
なんていうようなやり取りをしたに違いありません。
てぶくろでの暮らしは、にぎやかですね。
住所はどこ?
てぶくろに住所をつけるなら、どこになるのでしょう?
ふと思って、あらためて『てぶくろ』を読んでみました。
『てぶくろ』って、ウクライナ民話だったんだ!
てぶくろに住みたければ、ウクライナ に行くといいかも。
引っ越してはじめて気づくこと
わたしの大学時代の友人は遠方から来ている人が多く、はじめての一人暮らしをしている人が多かったです。
大学1年生のとき、友人たちが言っていたのは
ホームシックってなるものだね・・
でした。
大学生って、一人暮らしに憧れるものじゃないの?
と思いましたか?
もちろん、一人暮らしがしたくて始めた友人もいましたが、私の周りは
実家暮らしなの?いいなぁ・・
と言う人のほうが多かったです。
友人の暮らしていた学生寮は、複数の大学の学生が暮らしていて、わたしたちの大学に通う学生は極端に少なかったのです。
おまけにセキュリティの関係で、寮の学生以外は立ち入り禁止だったので、友人を誘って家で遊ぶことができませんでした。
ゴールデンウイークに実家に帰省してきた友人の感想は
家に帰ると電気がついているって、いいものだねぇ
でした。
なんかそれ、新婚さんのセリフっぽいよ
周りで聞いていた友人にツッコまれてました。
引っ越すならどんなところがいい?
引っ越しは一大イベントなので、どこがいいのか悩んでしまいますね。
『てぶくろ』はわたしにとって、理想の住まいなのです。
てぶくろみたいに、にぎやかな引っ越し先なら楽しく暮らせますよ
