絵本

北極点で幻想的な風景を眺めてみたい!村上春樹が翻訳した絵本の王道『急行「北極号」』

クリスマスの写真

冬の一大イベントといっても過言ではないクリスマス

クリスマスのころになると、イルミネーションやクリスマスケーキなどのごちそうが並び、街が一気に華やかになります。

そんなクリスマスに読みたくなるのが『急行「北極号」』です。

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村上春樹が翻訳した絵本の王道

『急行「北極号」』は、クリスマスの夜に走り出す不思議な列車「北極号」に乗り込んだ少年の物語です。

この絵本の文章は漢字や細かい文字を多用しており、子どもが読む本というよりは大人のために出版された絵本という印象がありました。

それもそのはず、翻訳者は世界中にファンがいる村上春樹さんですから。

どの特集にも必ずといっていいほど ランクインしているのが『急行「北極号」』なのです。

今にもチラチラと雪が舞い始めそうな幻想的な絵は、すぐ手に取れるところに飾っておきたくなります。

人々の夢をふくらませた場所 北極点

わたしは「北極号」の行先に夢があっていいと思っています。

「北極号」の行先は、北極点 です。

北極点とは、北緯90度に位置する地球の頂点ともいえる場所です。

海水は常に移動しているため、北極点も年々位置を変えていきます。

位置を割り出すには人工衛星や天体の知識が必要のため、長年人々の想像を膨らませてきた場所でもあるのです。

さらに「北極号」の乗客は、パジャマを着た子どもたちばかり。

つまり、普段行くことのできない北極点に子どもだけで行く。それだけでワクワクしてきます。北極点が常に移動しているのなら、同じ場所には二度と行くことはできないのです。

北極号に乗れたのなら、きっと忘れられない特別な夜になりそうですね。

クリスマスの夜に読みたい絵本

大人になるとイベントごととは縁遠くなってしまったので、クリスマスをテーマにした絵本を読んでみるのもよかったです。

クリスマスツリーは家になかったので、かわりに『急行「北極号」』を目につくところに置いておくことにしました。

大人になった今では忘れかけていたかもしれないクリスマスへのあこがれを思い出させてくれる絵本です

ABOUT ME
やすみ
やすみ
本が好きな社会人1年目。図書館・博物館・水族館も好きです。 苦手なものは怖いものです。おばけ屋敷に入れば、最初に出会ったおばけで腰を抜かし、そのおばけに出口まで送ってもらったほど苦手です。 なので、日々、「楽しいもの」を探しています。