あなたは大きい声だねっていわれること、ありますか?
声が大きくて怒られる、なんてけっこうあるみたいですよ。
『番ねずみのヤカちゃん』の主人公のヤカちゃんも、声がうるさいと怒られてしまったのです。
番ねずみのヤカちゃん あらすじ
ある家にすむ母さんねずみと子ねずみたちは、人に気づかれないよう静かに暮らしていました。ところが末の子ねずみヤカちゃんの声の大きいこと。きっと大変なことがおこるでしょう!(文引用:評論社ホームページ)
声が大きいって悪いこと?
ねずみなので、声が大きいことは好まれないようですね。
とはいえ、声が大きいことってそんなに悪いことなのでしょうか?
声が大きいヤカちゃんの悩み
ヤカちゃんの声が大きいせいで、ねずみの家族はピンチに陥ります。
ねずみは人に気づかれると、退治されてしまうので、命がけです。
ヤカちゃんは素直な性格で、声を小さくするよう努力しますが、うまくいきません。ヤカちゃんは自分が声が大きいとは思っていないので、どうすれば声が小さくなるのかわからないのです。
声が大きいことはヤカちゃんにとって、短所でした。
ところがある日、ヤカちゃんに転機が訪れます。
大きいほうがいい
声は大きいほうがいい、と声の小さいわたしは思うのです。
わたしは小学生のころ遠足のバスに置いて行かれたことがあります。原因は声が小さいので、先生に気づいてもらえなかったのです。しかも置いて行かれたのは、遠足先の森の中。
友人が気づいてくれなければ、クマにおびえながら森にいたこと間違いなしです。今でも思い出すと、ゾッとする失敗でした。
きちんと 相手にメッセージを伝える ためには、やっぱり声が大きくないといけないのです。
事故を防ぐためにも、声は大きいほうがいいです。だって小さい声で、危ない!と言っても聞いてもらえないですよね。
緊急時には声が大きくなる、なんてことはありません。わたしはムリでした。
悩む必要はない
そもそも声が大きい小さいに、基準なんてありません。
友人は「声が小さい」と職場の人にいわれたので、次の日、声を大きくしたら別の人に「うるさい」っていわれたそうです。
どっちやねん!
と、怒っていました。
声が大きいか小さいかなんて好みでしかないので、悩むほど気にすることはないのです
