あなたは今日切った野菜の切り口って覚えていますか?
毎日料理をしていると、野菜の切り口なんてみんな同じに見えそうですね。
野菜の切り口って、意外と個性がでているのでたまに見てみるのもおもしろいですよ。
『やさいのおなか』は身近にあるけど、なかなか気づかないおもしろさを教えてくれる本でした。
やさいのおなか あらすじ
ふしぎな形、一体これは何でしょう?次のページを開くと答えが……。身のまわりにある野菜の断面(おなか)が美しい絵で次々と登場する楽しい絵本。
やさいのおなかって、どこ?
野菜の切り口 をおなかに例えるなんて、キャラクターみたいで楽しくないですか?
よく友人の子どもに「これはなに?」と質問されることがあるのですが、いつもわかりやすい言葉がでなくて悩んでしまいます。
たとえば「これは野菜の断面だよ」と答えてしまうと、「だんめんってなに?」と返されてしまうのです。
そんなとき「これは野菜のおなかのところだよ」って言えたら納得してくれそう・・
「やさいのおなか」は、わたしにとって子どもに使いたいフレーズでもあります。
モノクロってわかりにくい
「これ なあに」と次々にでてくる野菜の切り口ですが、大人でもわからないものもあります。
モノクロの切り口って、意外とイメージがつかみにくいのです。見慣れている野菜でもモノクロだと途端にわかりにくくなります。
野菜って、実は色で判別しているところが大きいのかもしれない・・
カンタンにわかるかなーと思っていましたが、けっこう悩んでしまいました。
切り口いろいろ
小学生のころ、図工で野菜をテーマにした授業がよくありました。野菜のスケッチとか野菜のハンコとか・・
ちなみに野菜のハンコは、捨ててしまう野菜の切り口に絵の具をつけてハンコにします。消しゴムはんこに近いものです。
スケッチでもハンコでも、同級生は必ず、野菜を横に切る派と縦に切る派に分かれたので、同じ野菜でもまったく印象が違っていて面白かったですよ。
野菜の切り口ってけっこうおもしろい
たまに野菜の切り口って、おもしろい形になっていませんか?
たとえばハート型になっていたり、なんだか笑っている顔に見えたり・・
見つけると、野菜もけっこう個性的だなーって思ってしまいます。
たまには切った野菜のおなかをのぞいてみると、おもしろい発見があるかもしれません
